Health Promotion
2008年度より導入された多くの制度は一人ひとりに視点をおいた健康対策と言え、個人の意識、行動変容が問われるものであります。
現在の日本社会のおいて少子高齢化・医療費・健康問題は大きな課題で、制度改正により問題解決を個人にゆだねるだけでは到底構造的な解決に結びつかない状況であります。
一方では、コミュニケーションが薄らぐことで社会の仕組みが機能しなくなる地域も多く出てきています。
元来、日本において大切にされてきた「相互扶助の精神」は一人ひとりの健康のみならず、個性豊かな文化を育み、地域全体の元気を創るものでした。
そうした生活文化を絶やすことなく、新しい時代に向けバランス感覚を取り入れたより素晴らしい「日本型コミュニティ」の育成が必要となっています。このコミュニティこそ、「グクルの森」が目指す空間です。

ヘルスプロモーションとは、WHO(世界保健機関)が1986年のオタワ憲章において提唱した新しい健康観に基づく21世紀の健康戦略で、「人々が自らの健康をコントロールし、改善することができるようにするプロセス」と定義されています。「すべての人びとがあらゆる生活舞台-労働・学習・余暇そして愛の場-で健康を享受することのできる公正な社会の創造」を健康づくり戦略の目標としています。